カタにはまらないシロムク写真

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ウェディングドレスでバージンロードを歩くのはいつの時代でも花嫁さんにとっては夢のひとつですが、和装で式を挙げるカップルもたくさんいて、最近は国際結婚をする人たちには特に人気があるように思えます。

 

和装婚でのお話ですが、当日のメイクが気に入らなかったという声を式を終えられたお嫁さんからちょくちょく聞きます。それは白無垢(シロムク)などの伝統的な和装を着る際のメイクで、自分が気に入らなくてもメイクさんに「和装のときはこういうメイクなんです」と言われたそうです。僕はメイクさんではないので、細かいことはもちろんわかりませんが最終的にはお嫁さんに納得してもらえるメイクにしてあげるのがいいのではないかと考えています。ただ神社などの場の雰囲気に合わせることや伝統を守るということも大切だと思うのでそのへんは難しいと思っています。

 

写真に置きかえても同じですが、伝統的な撮影スタイルも大事だとは思っていますが、最終的にはお二人が喜んでもらえる写真を提案できたらと考えています。今回の写真はそんな考えを共有できるお嫁さんとメイクさんの協力によるものです。

 

外で撮影するシロムク写真ももちろんいいですが、雨や風に左右されず、暑さなども回避できる快適なスタジオでの撮影もオススメです。カワラマチスタジオではシロムク、色打掛などの和装スタジオ写真のお申し込みをお待ちしております。pht_0030_web

Author Profile

tohatakenji
tohatakenji
写真家、老川良一氏に師事後、スタジオエイソー、スタジオダダを経て独立。2009年、名古屋市栄にカワラマチスタジオを設立。広告、舞台、ウェディングフォトを中心に活動。中部ファッション専門学校でカメラワークの授業を担当。2012年、世界トップテンウェディングフォトグラファーJonas Petersonワークショップ(ケープタウン、南アフリカ)に参加。

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