こんにちは、先日某所で結婚式の撮影をしてきました。今回は新郎新婦様からの直接の依頼で持ちこみというかたちでした。
持ちこみという言葉は聞きなれないかもしれませんが、最近はお客様のブライダルフォトに求めることの多様化により、結婚式場の専属カメラマンではなくよりお客様の好みにあったカメラマンを外部から結婚式場に`持ちこむ`ということも増えています。結婚式場によっては持ちこみ禁止または持ちこみ料金を払えば撮影可能などいろいろあります。
持ちこみでやらせてもらえれば嬉しいのですが、大事にしているのはお客様にとってそれ(持ちこみ)が一番いいことなのかでそれをお客様とともに検討させてもらっています。このへんは初めてする結婚式なのでわかりにくいと思いますが、結婚式場にはそれぞれルールがあって慣れている専属カメラマンが撮影したほうがいい場合もあるとうことです。また結婚式はいろいろな人の連携でなりたっているのでチームワークという点では外からの持ちこみカメラマンはなかなか難しいかもしれません。
なので最終的な判断は基本的にはお客様にしていただいていますが、専属カメラマンに撮影してもらったほうがお客様にとってよいのでないかといい場合はお断りさせていただくもともあります。
今回は会場のプランナーさんをはじめ協力的だったのでとても気持ち良く撮影させていただきました。写真は集合写真撮影後の僕、新郎新婦さまからいただいたお菓子。
Author Profile
- 写真家、老川良一氏に師事後、スタジオエイソー、スタジオダダを経て独立。2009年、名古屋市栄にカワラマチスタジオを設立。広告、舞台、ウェディングフォトを中心に活動。中部ファッション専門学校でカメラワークの授業を担当。2012年、世界トップテンウェディングフォトグラファーJonas Petersonワークショップ(ケープタウン、南アフリカ)に参加。
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